クレジットカードで買えないものは?購入できない、支払いできない商品は?
クレジットカードは、食料品や日用品、家具や家電、公共料金の支払いや電子マネーのチャージなど、様々な支払いをすることができるサービスです。
また、クレジットカードは利用金額に応じてポイントを貯めることができますので、現金で支払うよりもクレジットカードで支払うほうがお得なのです。
では、クレジットカードで買えないものは何でしょうか。クレジットカードで購入できないもの、支払いできない商品には、どういったものがあるのでしょうか。
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目次
クレジットカードを利用するメリットは?
クレジットカードを利用する1番のメリットは、利用金額に応じてポイントがもらえることです。
ポイント還元率はクレジットカードの種類によって異なりますが、おおむね0.5%~1%前後のポイントを受け取ることができます。
そのため、クレジットカードで1万円の買い物をすると、50円~100円分のポイントがもらえるのです。
仮にクレジットカードで10万円の買い物をすれば500円~1,000円分のポイントが受け取れますので、現金でそのまま支払うよりもクレジットカードを活用するほうがお得なのです。
ただ、クレジットカードには「購入できる商品」と「購入できない商品」があります。
クレジットカードで購入できないものは?
クレジットカードは、スーパーやコンビニ、家電量販店や飲食店など、様々な店舗やお店で利用することができます。
また、ネット通販やオンラインショップでも、通常どおりクレジットカードを利用することができますので、クレジットカードは非常に便利な支払い方法です。
しかし、下記に該当する場合には、クレジットカードを利用することができません。
特に商品券やギフト券、宝飾品やブランド品、新幹線の回数券などの換金性の高い商品は、不正利用と判断されてクレジットカードの利用が停止になることがあります。場合によっては強制退会になるケースもありますので、クレジットカードのショッピング枠を現金化するような使い方は絶対にNGです。
換金性の高い商品とは?クレジットカードの利用停止のリスクが高い買い物は?
クレジットカードで買えないもの
金券(商品券、旅行券、図書カード、切手、収入印紙など)
クレジットカードはショッピング枠の現金化が禁止されていますので、すぐに現金化が出来るような商品は原則としてクレジットカードを利用することができません。
そのため、商品券やギフトカード、旅行券や図書券などの金券は、クレジットカードで購入することができない商品となります。また、ハガキや切手、収入印紙やテレホンカード、ビール券なども、原則としてクレジットカードでは購入できない商品です。
宝くじ(ジャンボ宝くじ、ロト、ナンバーズ、スクラッチなど)
年末ジャンボやグリーンジャンボ、ロト6やロト7、ナンバーズやスクラッチなどの宝くじも、クレジットカードでは購入することができません。
ただし、totoやBIGについては、Club totoに会員登録することで、クレジットカードでも宝くじを購入することができるようになります。
宝くじはクレジットカードで買える?分割払いやリボ払いはできる?
住宅(一戸建て、マンション、アパートなど)
一戸建て、マンション、アパートについても、クレジットカードでは購入することができません。
クレジットカード決済は、お店や店舗側が5%前後のカード決済手数料を負担することでクレジットカードで支払うことができる仕組みとなります。
そのため、住宅のように500万円~1,000万円を超える高額商品の場合には手数料だけでかなりの金額になりますので、クレジットカードの支払いは業者側から断られます。
条件付きで買えるもの
貴金属(宝飾品、ブランド品、高級腕時計など)
宝飾品やブランド品、高級腕時計などの商品は、事前にカード会社に商品を購入する旨を伝えることで、クレジットカードで購入することができるようになります。
特に10万円を超える高額商品は、事前に連絡をしないと不正利用が疑われてクレジットカードが停止される可能性がありますので、大きな買い物をする際には、カード会社に事前に連絡されることをおすすめします。
自動車(車、バイクなど)
自動車やバイクも原則としてクレジットカードが使えない商品です。
クレジットカードの種類によっては車が購入できるクレジットカードもありますが、車やバイクのような高額商品の場合には、お店側のカード決済手数料の負担が大きくなりますので、クレジットカード決済を断られることが多くなります。
クレジットカードで自動車は購入できる?新車でも中古車でも買える?
電子マネーのクレジットチャージ
電子マネーのクレジットチャージについても、条件付きで購入できる商品となります。
電子マネーのチャージは、クレジットカードのショッピング枠を現金に換えるものとなりますので、原則としてはNG商品です。しかし、電子マネーのチャージは利便性などを考慮して、条件付きで認めている商品となります。
そのため、1ヶ月間に5万円~10万円以上の電子マネーのチャージは、現金化を目的とした不正利用と思われて、クレジットカードの利用が停止されることがあります。
電子マネーのクレジットチャージは、いくらでも上限なしでチャージできるというものではありませんので、1ヶ月あたりのチャージ金額は1万円~2万円以下に抑えておくほうが良いでしょう。
換金性の高い商品や高額商品の購入は注意が必要
クレジットカードは第3者による不正利用を防止するためにも、10万円を超える商品の購入には事前の連絡が必要な場合があります。
また、すぐに現金に換えることができる商品券やギフト券などの換金性の高い商品は、クレジットカードによる購入ができないようになっています。
逆に、現金化を目的として換金性の高い商品を購入しようとすると、クレジットカードの利用停止や強制退会になる場合がありますので、クレジットカードの現金化は絶対に行ってはならないのです。
クレジットカードは普通に利用していれば特に問題はありませんが、気が付かないうちに規約違反を犯している可能性もありますので、クレジットカードは適切に利用することが重要です。