ENEOSカードS、C、Pの違いは?どれがお得?おすすめのENEOSカードは?
ENEOSカードは、トヨタファイナンスが発行しているJXTGグループのクレジットカードということもあり、ガソリンや軽油、灯油などを割引価格で購入することができる非常にお得なクレジットカードとなりますが、ENEOSカードにはS、C、Pの3つの種類があります。
また、ENEOSカードS、C、Pは、それぞれ年会費や優待特典が大きく異なりますので、クレジットカードの利用頻度や給油の回数によっては、どのENEOSカードを利用するのかによって、得をしたり損をすることもあるクレジットカードなのです。
では、ENEOSカードS、C、Pの違いは何でしょうか。おすすめのENEOSカードはどれになるのでしょうか。
ENEOSカードはガソリンや灯油があり得ないほどお得になるクレジットカード
目次
ENEOSカードS、C、Pの違いは?
ENEOSカードは、最もスタンダードなENEOSカードS(スタンダード)、ポイント還元率に特化したENEOSカードP(ポイント)、キャッシュバックが受けられるENEOSカードC(キャッシュバック)の3つから選ぶことができるクレジットカードです。
そこで、ENEOSカードのS(スタンダード)とP(ポイント)とC(キャッシュバック)の違いは、クレジットカードを利用した際の特典内容が異なるようになります。
また、ENEOSカードSは年会費を無料にすることができる条件がありますので、ENEOSカードSは条件を満たすことで年会費を永年無料にすることができます。
ENEOSカードSの特典は?
ENEOSカードSは、最もスタンダードなENEOSカードということもあり、非常にバランスの取れたクレジットカードです。また、ENEOSカードSは、初年度の年会費が無料で、翌年以降は年に1回以上のカード利用で次年度の年会費を無料にすることができますので、ENEOSカードSは実質年会費無料のクレジットカードとなります。
ENEOSカードSの年会費
初年度の年会費無料、次年度は1,250円+消費税
※家族カードやETCカードは年会費無料です。
※1年間に1度でもクレジットカードを利用すると、次年度の年会費が無料になります。
ENEOSカードSのガソリン・軽油・灯油の値引き
ガソリン・軽油:いつでも1L/2円引き
灯油:いつでも1L/1円引き
ENEOSサービスステーションの利用
ENEOSサービスステーションでガソリン・軽油・灯油以外を利用すると、1,000円ごとに20ポイントが付与されます。
ENEOS以外の利用
ENEOS以外の利用は、1,000円に付き6ポイントが付与されます。
ポイントの有効期限
有効期限:2年間
ENEOSカードPの特典は?
ENEOSカードPは、効率よくポイントを貯めることができるENEOSカードです。貯まったポイントは、1,000ポイント1,000円で換算して、1,000ポイント単位で全国のENEOSで利用することができます。ただ、ENEOSカードPには年会費を無料にすることができる条件がありませんので、2年目以降は年会費がかかるクレジットカードとなります。
ENEOSカードPの年会費
初年度の年会費無料、次年度は1,250円+消費税
※家族カードやETCカードは年会費無料です。
ENEOSカードPのポイント優待
ENEOSの利用:1,000円ごとに30ポイント
ENEOS以外:1,000円ごとに6ポイント
ポイントの有効期限
有効期限:2年間
ENEOSカードCの特典は?
ENEOSカードCは、ポイントの代わりにキャッシュバックを受けることができるクレジットカードです。また、ENEOSカードCは毎月のクレジットカードの利用金額に応じてキャッシュバック率がアップしますので、ENEOSカードCで買い物をすればするほど、より多くのキャッシュバックが受けられる仕組みです。
ENEOSカードCの年会費
初年度の年会費無料、次年度は1,250円+消費税
※家族カードやETCカードは年会費無料です。
ENEOSカードCのキャッシュバック
月間のカード利用金額が7万円以上:ガソリン・軽油が1L/7円引き
月間のカード利用金額が5万円~7万円未満:ガソリン・軽油が1L/5円引き
月間のカード利用金額が2万円~5万円未満:ガソリン・軽油が1L/4円引き
月間のカード利用金額が1万円~2万円未満:ガソリン・軽油が1L/2円引き
月間のカード利用金額が1万円未満:ガソリン・軽油が1L/1円引き
※灯油は、いつでも1L/1円引きです。
ENEOSカードS、C、Pはどれがお得?おすすめのENEOSカードは?
ENEOSカードは、S、C、Pそれぞれに特徴がありますが、ENEOSカードで最もお得なクレジットカードは、キャッシュバックが受けられるENEOSカードCになります。
ENEOSカードCは、1ヶ月間のカード利用金額に応じてキャッシュバック率が設定されますので、クレジットカードを使えば使うほど、さらに多くのキャッシュバックを受けることができます。また、ENEOSカードCは、1ヶ月のカード利用金額が7万円以上ならガソリンや灯油がリッターあたり7円引きになりますので、かなりの割引率になります。
ただし、毎月のクレジットカードの利用が2万円以下の方は、スタンダードなENEOSカードSのほうがお得です。キャッシュバックのENEOSカードCとポイントのENEOSカードPは年会費が有料のクレジットカードということもあり、あまりクレジットカードを使わないという方は、逆に年会費分を損することになります。
スタンダードのENEOSカードSなら、ガソリン・軽油がいつでも1L/2円引きで、尚且つ1年間に1度でもクレジットカードを利用すると、次年度の年会費が無料になりますので、ENEOSカードSを活用することでガソリンや軽油、灯油の割引分だけ得をすることになるのです。
月間2万円以下のカード利用ならENEOSカードSがおすすめ
ENEOSカードPは、クレジットカードを使えば使うほどお得になるクレジットカードではありますが、ほとんどクレジットカードを使わない方や月によって使う金額に大きな差があるという方は、ENEOSカードSがおすすめです。
仮に、クレジットカードをほとんど使わないという方がENEOSカードCに申し込みを行うと、還元率が最も低くなってしまいますので、かなり損をすることになります。
また、ENEOSカードPとENEOSカードCは年会費がかかりますので、年会費が気になるという方もENEOSカードSが良いでしょう。ENEOSカードは、種類によって特典内容が異なりますので、自分に合ったクレジットカードを選択することが重要です。