アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイント還元率は?
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ステータスカードとして非常に人気の高いアメリカン・エキスプレスのプロパーゴールドカードです。
また、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、エアポート送迎サービスや手荷物無料宅配、プライオリティ・パスなども利用することができますので、旅行や出張が多い方にはかなりお得なゴールドカードなのです。
では、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイント還元率はどれくらいなのでしょうか。アメリカン・エキスプレスのメンバーシップ・リワード、メンバーシップ・リワード・プラスについてまとめました。
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目次
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイント還元率は?
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイント還元率は、平均するとおおむね0.5%~1.0%となるポイントプログラムですが、貯まったポイントを何に交換するのかによって、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイント還元率が大きく異なることとなります。
また、アメリカン・エキスプレスのポイントプログラムは、通常のメンバーシップ・リワードと有料のメンバーシップ・リワード・プラスの2つがあり、有料のメンバーシップ・リワード・プラスに参加するかどうかによっても、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイント還元率が異なります。
メンバーシップ・リワードとは?
メンバーシップ・リワードとは、アメリカン・エキスプレスのクレジットカードを利用しているカード会員向けのポイントプログラムの総称です。
アメリカン・エキスプレスのポイントプログラムは、基本となるポイントは100円に付き1ポイントとなりますので、表面上のポイント還元率は1.0%とはなりますが、アメリカン・エキスプレスのポイントは、交換するアイテムによってポイント還元率が異なるようになります。
メンバーシップ・リワード・プラスとは?
メンバーシップ・リワード・プラスとは、ポイントの換算レートをアップすることができる有料のポイントプログラムです。
また、アメリカン・エキスプレスのポイントプログラムは、通常最大3年間の有効期限がありますが、メンバーシップ・リワード・プラスに参加すると、ポイントの有効期限を無期限にすることができます。
メンバーシップ・リワード・プラスの参加登録費は、年間3,000円+消費税(2年目以降は自動更新)となります。
アメリカン・エキスプレスのポイント換算レート
アメリカン・エキスプレスのポイントは、「メンバーシップ・リワード」と「メンバーシップ・リワード・プラス」で、ポイント換算レートが異なります。
メンバーシップ・リワードとメンバーシップ・リワード・プラスは、おおむね2倍~3倍の換算レートの差がありますので、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでポイントを交換する際には、メンバーシップ・リワード・プラスに参加登録した後に、ポイントを交換するほうがお得です。
メンバーシップ・リワードとメンバーシップ・リワード・プラスの換算レート
・提携航空パートナー
メンバーシップ・リワード:2000ポイント⇒ 1000マイル
メンバーシップ・リワード・プラス:1000ポイント⇒ 1000マイル
※提携航空パートナー一覧(15社)
ANA「ANAマイレージクラブ」
チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」
デルタ航空「スカイマイル」
ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」
タイ国際航空「ロイヤルオーキッドプラス」
キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」
シンガポール航空「クリスフライヤー」
ブリティッシュ・エアウェイズ「エグゼクティブ・クラブ」
スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」
アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」
フィンランド航空「フィンエアー・プラス」
エティハド航空「エティハド ゲスト」
エミレーツ航空「エミレーツ・スカイワーズ」
カタール航空「プリビレッジクラブ」
エールフランス/KLM航空「フライングブルー」
・カード利用代金にポイントを充当する(1回に付き3000ポイント以上)
メンバーシップ・リワード:1ポイント⇒ 0.3円
メンバーシップ・リワード・プラス
航空会社で利用した場合:1ポイント⇒ 1円
ホテル・旅行代理店などの加盟店で利用した場合:1ポイント⇒ 0.8円
旅行関連以外で利用した場合:1ポイント⇒ 0.3円
・旅行代金の支払いにポイントを充当する(1回に付き1000ポイント以上)
メンバーシップ・リワード:1ポイント⇒ 0.4円
メンバーシップ・リワード・プラス
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインの利用:1ポイント⇒ 1円
アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・トラベル・サービス、及び日本旅行の対象店舗の利用:1ポイント⇒ 0.8円
・ヨドバシカメラの商品券
3000ポイント⇒ 商品券1,000円分
・高島屋の商品券
3000ポイント⇒ 商品券1,000円分
・楽天ポイントに移行する場合
メンバーシップ・リワード:3000ポイント⇒ 1000ポイント
メンバーシップ・リワード・プラス:3000ポイント⇒ 1500ポイント
・Tポイントに移行する場合
メンバーシップ・リワード:3000ポイント⇒ 1000ポイント
メンバーシップ・リワード・プラス:3000ポイント⇒ 1500ポイント
・ヒルトンHオナーズのポイントに移行する場合
メンバーシップ・リワード:2000ポイント⇒ 1250ポイント
メンバーシップ・リワード・プラス:1000ポイント⇒ 1250ポイント
・スターウッドホテル&リゾートのポイントに移行する場合
メンバーシップ・リワード:1000ポイント⇒ 330ポイント
メンバーシップ・リワード・プラス:1000ポイント⇒ 330ポイント
アメリカン・エキスプレスで効率よくポイントを交換するには?
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイントプログラムは、通常会員向けのメンバーシップ・リワードと、ポイント換算レートをアップすることができるメンバーシップ・リワード・プラスの2つがあります。
メンバーシップ・リワード・プラスに参加登録をすると、ポイント換算レートを2倍~3倍以上にアップすることができますが、参加費用として年間3,000円+消費税が必要となります。また、メンバーシップ・リワード・プラスは自動更新となりますので、参加登録後に何も手続きを行わなければ、翌年以降も自動的にメンバーシップ・リワード・プラスの参加費用がかかることとなります。
そのため、アメリカン・エキスプレスで貯まったポイントを交換する際には、出来る限り多くのポイントを貯めた後に、メンバーシップ・リワード・プラスに参加してポイント交換をします。ポイントを交換したら、メンバーシップ・リワード・プラスを解約する流れです。
そうすることで、アメリカン・エキスプレスで貯まったポイントを最大限に活用することができ、尚且つメンバーシップ・リワード・プラスの参加費用を最小限に抑えることができるようになります。
ポイント還元率が1番高い交換先
アメリカン・エキスプレスでポイント還元率が1番高い交換先は、メンバーシップ・リワード・プラスに参加登録を行い、貯まったポイントをマイルに交換することです。アメリカン・エキスプレスのポイントは、メンバーシップ・リワード・プラスを活用すると、1000ポイントを1000マイルに交換することができますので、貯まったポイントはマイルに交換することが1番お得な交換先と言えます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ステータス性の高いプロパーのゴールドカードということもあり、他のクレジットカードと比べると、それほどポイント還元率が高いクレジットカードではありません。
しかし、アメリカン・エキスプレスには「メンバーシップ・リワード・プラス」がありますので、仮に登録参加費用を支払ったとしても、メンバーシップ・リワード・プラスに登録することで、ポイント還元率を1.0%以上にすることができます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ポイント交換先を上手に選択することで、さらにお得に活用することができますので、どなたにもおすすめのゴールドカードなのです。