JCB一般カードとJCBカードエクステージの違いは?お得なのは?
JCB一般カードとJCB CARD EXTAGE(JCBカードエクステージ)は、どちらも国際ブランドのジェーシービーが発行しているプロパーのクレジットカードです。
また、JCB一般カードとJCBカードエクステージは、JCBオリジナルシリーズのクレジットカードとなりますので、JCB ORIGINAL SERIESパートナーの各店舗で買い物をすると、通常の何倍ものOki Dokiポイントを貯めることができるようになります。
そこで、JCB一般カードとJCB CARD EXTAGE(JCBカードエクステージ)の違いについて、JCB一般カードとJCBカードエクステージのそれぞれの年会費や付帯内容、サービス内容についてまとめました。
JCBカード Sは年会費永年無料!ナンバーレスなら最短5分でカード番号発行
目次
JCB一般カードとJCB CARD EXTAGEの違いは?
JCB一般カードとJCB CARD EXTAGE(JCBカードエクステージ)は、どちらもジェーシービーが発行しているプロパーの一般カードですが、JCB一般カードもJCBカードエクステージも、どちらも高校生を除く18歳以上で、本人、又は配偶者に安定した収入があれば申し込みを行うことができるクレジットカードです。
そこで、JCB一般カードとJCBカードエクステージの最も大きな違いは、申し込み条件の年齢制限になります。JCB一般カードは、高校生を除く18歳以上であれば、特に年齢に関しての制限はありませんが、JCBカードエクステージは若者向けのクレジットカードということもあり、18歳以上29歳以下の方専用のクレジットカードとなります。
そのため、JCB一般カードとJCBカードエクステージは、18歳~19歳の未成年の方でも、大学生や専門学生、短大生といった学生の方でも、どちらも通常どおり申し込みを行うことができますが、30代以降の方はJCBカードエクステージに入会することはできませんので、30歳以上の方がJCBカードに申し込みを行う際には、JCB一般カードに入会する流れとなります。
その他にも、JCB一般カードとJCBカードエクステージは、年会費やポイント還元率、カード付帯保険やサービス内容が異なるようになります。
一般カードとエクステージの違い
年会費の違い
JCBカードは、インターネット上から申し込みを行うと、初年度の年会費が無料になりますので、JCB一般カードもJCBカードエクステージも、どちらも1年目の年会費は同じで、2年目以降の年会費が異なるようになります。
そこで、JCB一般カードの2年目以降の年会費は、本会員が1,250円+消費税で、家族会員が400円+消費税です。JCBカードエクステージの2年目以降の年会費は、本会員も家族会員も、どちらも年会費無料です。
JCB一般カードの年会費 | 本会員:オンラインからの申し込みで初年度の年会費無料、翌年以降は1,250円+消費税 家族会員:オンラインからの申し込みで初年度の年会費無料、翌年以降は400円+消費税 |
JCBカードエクステージの年会費 | 本会員:初年度も翌年以降も年会費無料 家族会員:初年度も翌年以降も年会費無料 |
ETCカード、QUICPayの年会費について | JCB一般カードもJCBカードエクステージも、どちらもETCカードと電子マネーQUICPayの年会費は無料です。 |
JCB一般カードの年会費無料の条件について
JCB一般カードは、初年度の年会費が無料で、翌年以降の年会費が有料のクレジットカードではありますが、JCB一般カードは2年目以降の年会費を無料にすることができる条件があります。年会費無料の条件を満たすことで、JCB一般カードの2年目以降の年会費を完全無料にすることができます。
JCB一般カードの年会費無料の条件 | 1年間(12月16日~翌年12月15日)に50万円以上のカード利用で年会費無料 (本会員の年会費が無料の場合、家族会員の年会費についても自動的に無料となります) |
JCBカードエクステージの初回更新時(5年後)について
JCBカードエクステージは、新規カード入会から5年後の初回更新時に、自動的にJCB一般カードに切り替えとなります。切り替え後は、JCB一般カードのサービス内容(年会費やポイント還元率、付帯保険等)が適用となります。
ポイント還元率の違い
JCB一般カードもJCBカードエクステージも、ジェーシービーが発行しているクレジットカードとなりますので、どちらも基本となるポイント還元率は同じです。また、海外利用時のポイント2倍やJCB ORIGINAL SERIESパートナーのポイント優待なども、どちらも同一のポイント還元率となります。
ただ、JCBカードエクステージは若者向けクレジットカードということもあり、カード入会後の3ヶ月間はポイント3倍、4ヶ月目以降はポイントが1.5倍になるポイント優待があります。そのため、ポイント還元率だけを見ると、JCB一般カードよりもJCBカードエクステージのほうがお得と言えます。
カード付帯保険の違い
JCB一般カードもJCBカードエクステージも、どちらも旅行傷害保険が付帯されていますが、JCB一般カードは海外旅行・国内旅行共に最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯されています。しかし、JCBカードエクステージの旅行傷害保険は海外旅行時のみで、最高2,000万円の旅行傷害保険となります。
そのため、カード付帯保険については、JCB一般カードのほうが手厚い補償を受けることができます。
JCB一般カードの海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:最高3,000万円 傷害治療:100万円 疾病治療:100万円 賠償責任:2,000万円 携行品損害:20万円 救援者治療:100万円 ショッピングガード保険:最高100万円 |
JCB一般カードの国内旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:3,000万円 |
JCBカードエクステージの海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:最高2,000万円 傷害治療:100万円 疾病治療:100万円 賠償責任:2,000万円 携行品損害:20万円 救援者治療:100万円 ショッピングガード保険:最高100万円 |
JCB一般カードとJCB CARD EXTAGEはどっちがお得?
JCB一般カードとJCB CARD EXTAGE(JCBカードエクステージ)は、どちらもジェーシービーが発行しているクレジットカードということもあり、基本となるサービスは同じです。
また年会費についても、JCB一般カードには2年目以降の年会費を無料にすることができる条件がありますので、JCB一般カードもJCBカードエクステージも、どちらも年会費無料で利用することができます。
ただ、ポイント還元率については、JCBカードエクステージはカード入会後の3ヶ月間はポイント3倍、4ヶ月目以降もポイントが1.5倍になりますので、JCB一般カードよりもJCBカードエクステージのほうがポイントを貯めやすいクレジットカードと言えます。
そこで、JCB一般カードとJCBカードエクステージでは、どちらがお得なのかとなりますが、仮に年齢条件を満たしているのであれば、JCBカードエクステージに入会するほうがお得に活用することができます。
JCBカードエクステージは高還元率のお得なクレジットカード
JCBカードエクステージは、18歳~29歳までの方だけが利用できる若者向けクレジットカードということもあり、JCB一般カードよりもポイント還元率が高く設定されているクレジットカードです。JCBカードエクステージは、条件なしで年会費無料で利用できますので、JCBカードエクステージは効率よくポイントを貯めたいという方向けのクレジットカードと言えるでしょう。
ただし、家族で旅行に出掛けることが多い方や仕事で出張が多い方は、年齢条件を満たしているとしても、JCB一般カードに入会されることをおすすめします。
JCB一般カードは海外旅行も国内旅行も最高3,000万円の旅行保険
JCB一般カードは、ジェーシービーの最もスタンダードなクレジットカードということもあり、非常にバランスの取れたクレジットカードです。特にJCB一般カードの付帯保険については、海外旅行でも国内旅行でも、どちらにも最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯されていますので、JCB一般カードは万が一の場合でも安心なクレジットカードなのです。
そのため、JCB一般カードとJCBカードエクステージのどちらにするか迷っている方は、旅行をする頻度が多い方はJCB一般カード、ポイントを貯めたいという方はJCBカードエクステージがおすすめです。
一般カードとエクステージはJCBザ・クラスの取得に最適!
JCB一般カードもJCBカードエクステージも、どちらもJCBオリジナルシリーズのクレジットカードとなりますので、将来、JCBザ・クラスを取得したいという方にも最適なクレジットカードです。
JCBザ・クラスは、JCBオリジナルシリーズのクレジットカードを保有していることが取得する条件となりますので、まだジェーシービーのプロパーカードを持っていないという方は、JCBオリジナルシリーズのJCB一般カードかJCBカードエクステージを取得されることをおすすめします。