JCBゴールドの年収条件は?年収300万円台でも取得できる?
JCBゴールドは、JCBが直接発行しているプロパーのゴールドカードとなりますが、JCBゴールドの申し込み条件は、学生を除く20歳以上の方で、本人に毎月安定した収入のある方が対象となるゴールドカードです。
しかし、JCBゴールドの入会基準には、年収の条件などは明記されていませんので、どれくらいの年収があればJCBゴールドに入会できるのかがわからないのが現状です。また、一般的にクレジットカードの審査内容については、一切公表されていませんので、どういった属性ならJCBゴールドが取得できるのかが不明です。
そこで、これまでの事例を元に、JCBゴールドを取得する際の年収条件についてまとめました。
JCBゴールドの年収条件とは?
JCBゴールドは、JCBが直接発行しているJCB ORIGINAL SERIESのゴールドカードとなりますが、JCBゴールドの入会条件には、明確な年収の条件は明記されていません。
ただ、一般的にプロパーのゴールドカードを取得する際の目安としては、会社員の方なら年収500万円以上で勤続年数が7年~8年以上とされています。仮に、自営業や個人事業主の方では、営業年数10年以上で年収800万円~900万円以上と考えられます。
また、JCBゴールドを取得する際の年齢についても、JCBカードには29歳以下の方向けのJCB GOLD EXTAGE(JCBゴールドエクステージ)がありますので、おおむね30歳以上の方となります。
上記は、JCBのプロパーカードで利用実績が全くない方が、JCBゴールドに直接申し込みをする際の例となりますが、JCBゴールドの基本的な年収条件は、他のクレジットカードと比較をすると、かなり厳しいと言えるでしょう。
年収300万円台でJCBゴールドを取得するには?
年収300万円~年収400万円台でJCBゴールドを取得するには、JCBカードの利用実績を高めることで取得することができるようになります。
JCBカードは、特に利用実績を重視する傾向がありますので、今までにJCBカード(JCBオリジナルシリーズ)の利用が全くないというケースでは、JCBゴールドの取得難易度がかなり高くなります。
しかし逆に、JCBカードの利用実績があるケースでは、年収200万円台後半の方でも、JCBゴールドを取得できた事例がありますので、JCBカードの利用実績さえあれば、JCBゴールドを取得することができるようになるのです。
そのため、年収が少ないという方、勤続年数が短いという方は、まずはJCB一般カードに入会し、半年~1年ほど遅れずに支払いを行って利用実績を高めてから、JCBゴールドに切り替えることをおすすめします。
JCBカードでは、毎月きちんと返済をしているという実績があれば、その方の年収や勤続年数は、あまり重要視されない傾向があります。これは、初回の利用限度額にも同じことが言えますが、JCBカードの初期利用枠は非常に渋いことで有名ですが、JCBは利用実績がない会員には、最初に少ない利用枠を与えて様子を見る傾向があるのです。
こういった観点からも、JCBゴールドを取得する際には、まずはJCB一般カードを取得して、その後にJCBゴールドにアップグレードをするほうが、スムーズにゴールドカードを取得することができるようになるのです。