三井住友カードは自営業でも審査に通る?個人事業主やフリーランスは?
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)は、自営業の個人事業主やフリーランスでも審査に通るのか疑問に思われたことはないでしょうか。
三井住友カードは一般カードや三井住友カード ゴールドの他に、ビジネスマン向けの三井住友カード エグゼクティブや女性向けの三井住友カード アミティエがラインアップされているクレジットカードです。
また、三井住友カードには18歳~25歳の新社会人や学生向けの三井住友カード デビュープラス、ポイントが3倍になる三井住友カード RevoStyleもありますので、三井住友カードは様々な方が利用できるクレジットカードです。
では、三井住友カードは自営業でも審査に通るのでしょうか。三井住友カードは個人事業主やフリーランスでも通常どおり作ることができるのでしょうか。
※三井住友カード エグゼクティブ、三井住友カード A、三井住友カード アミティエ、エブリプラス、三井住友カード プライムゴールド、三井住友カード デビュープラスは新規募集が終了しました。
三井住友カードは自営業でも審査に通る?
三井住友カードは、最もスタンダードな一般カードとして三井住友カードと三井住友カード Aがあります。
また、ワンランク上のゴールドカードや20代向けの三井住友カード プライムゴールド、女性向けの三井住友カード アミティエやビジネスマン向けの三井住友カード エグゼクティブ、新社会人や学生向けの三井住友カード デビュープラスやポイント還元率が高い三井住友カード RevoStyleなどがラインアップされています。
そのため、三井住友カードは一般的な会社員の方や公務員の方はもちろん、専業主婦の方や学生の方、パート・アルバイトの方や未成年の方でも、特に問題なく申し込みを行うことができるクレジットカードです。
ただ、個人事業主やフリーランスといった自営業の方は、カード審査やローン審査に非常に不利な属性です。場合によっては、パートやアルバイトの方よりもカード審査が厳しくなることもありますので、自営業の方はクレジットカードが取得しにくい職業なのです。
個人事業主やフリーランスが三井住友カードを取得するには?
個人事業主の方やフリーランスの方が三井住友カードを取得するには、自営業者として最低でも2年~3年以上は仕事をしていることが重要です。
特に個人事業主やフリーランスといった自営業は、本当に仕事をしているのかどうかを確認することが難しい職業です。
一般的な会社員であれば、会社に連絡をすれば直接本人と話をすることができますし、保険証を確認すればどの会社に勤務しているのか、いつから社会保険に加入しているのかなど、おおよその勤続年数も把握することができます。
しかし、自営業となると、職業はあくまでも自己申告となりますので、独立して数ヶ月、あるいは起業して半年という場合には、本当に仕事をしているのかどうかを把握することが困難なのです。
三井住友カードの審査に通過するには?
支払いの遅れや延滞がない
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自営業の方が三井住友カードを取得するには、他のクレジットカードやローンで支払いの遅れがないことが絶対条件です。
自営業の方はカード審査が非常に不利な属性ではありますが、過去に支払いの遅れや延滞がなく、支払い実績が良好な場合には、起業して間もない場合でも三井住友カードを取得できる可能性が非常に高くなります。
特に三井住友カードは会員の支払い実績を重視する傾向がありますので、延滞なく支払いをしていることは重要なポイントです。逆に、過去に支払いの遅れや延滞がある場合には、新規でクレジットカードを取得することが困難となります。
自営業者として2年~3年以上が経過している
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自営業者として2年~3年以上が経過していることも重要です。逆に起業して間もない場合や独立して日が浅い場合には、倒産・廃業のリスクが非常に高くなりますので、クレジットカードの審査が厳しくなります。
会社を設立する
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株式会社や合同会社を設立することも、カード審査のプラスになります。個人事業主と会社社長(会社役員)では、クレジットカードやローンの審査は会社役員のほうが属性が高くなりますので、自営業で長く仕事をするよりも会社を設立して仕事をするほうが、自分自身の信用力がアップします。
そのため、自営業ではクレジットカードが作れないという場合には、会社を設立して会社役員として申し込みを行うという方法もあります。
確定申告をしている
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確定申告をしていることも重要なポイントです。確定申告をしているということは、仕事をして収入を得ている証拠でもありますので、毎年確定申告をしていることは非常に重要なのです。逆に確定申告もしていないとなると、カード審査がかなり厳しくなります。
毎月安定した収入を得ている
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クレジットカードの審査では、毎月安定した収入を得ているかどうかが重要です。特に自営業の方は、毎月の収入が不安定と思われてしまう職業となりますので、安定した収入を得ていることはカード審査のプラスになります。
自営業が三井住友カードの審査に落ちる理由は?
個人事業主やフリーランスといった自営業の方が三井住友カードの審査に落ちる理由は、仕事をしていることが確認できない場合です。
一般的な会社員であれば、勤めている会社の在籍確認や健康保険証・給料明細書などで、仕事をしていること、働いていることを確認することができますが、個人事業主やフリーランスの方は本当に仕事をしているのかどうかを確認することが難しい属性です。
特に、屋号などが何もない場合や自宅に固定電話がない場合、確定申告を行っていない場合は、客観的に仕事をしていることを確認することが困難となりますので、クレジットカードの審査に落ちてしまうことが多いのです。
個人事業主やフリーランスが三井住友カードの審査に落ちる原因
屋号がない場合、確定申告を行っていない場合
屋号がない場合や確定申告を行っていない場合は、三井住友カードの審査が非常に厳しくなります。
クレジットカードの審査では、何らかの仕事をしていること、毎月安定した収入を得ていることが重要となりますので、仕事をしているかどうかがわからないとなると、カード審査に落ちてしまう可能性が非常に高くなります。
自宅に固定電話がない場合
自宅に固定電話がない場合も、三井住友カードの審査に落ちることがあります。
最近では自宅に固定電話を設置せずに、メールやSNSなどで仕事を請け負っている方も増えていますが、自宅に固定電話がある場合と固定電話がない場合では、自宅に固定電話があるほうがカード審査が有利になります。
固定電話がなければ絶対に審査に通過できないということではありませんが、個人事業主やフリーランスなどの自営業の方は自宅に固定電話を設置するほうが属性が高くなります。
他社のクレジットカードやローンで支払いの延滞や遅れがある場合
他社のクレジットカードやローンで支払いの延滞がある場合は、三井住友カードの審査に通過することができません。
支払いの遅れや延滞はカード会社が最も嫌いますので、他社のクレジットカードやローンで延滞している状態で、新たに三井住友カードを取得することは現実的に難しいと言えます。
三井住友カードは自営業でも申し込み可能!
三井住友カードは、一般カードやゴールドカードはもちろん、女性向けのクレジットカードやビジネスマン向けのクレジットカード、ポイント還元率が高いクレジットカードや10代~20代前半の若者向けクレジットカードなど、三井住友カードは様々なクレジットカードが用意されています。
そのため、三井住友カードは個人事業主やフリーランスといった自営業の方でも、特に問題なく申し込みを行うことが可能です。
また、三井住友カードは自営業だから審査に落ちる、あるいは個人事業主だからクレジットカードを発行しないということは一切ありませんので、三井住友カードはどなたでも安心して申し込みを行うことができるクレジットカードなのです。
三井住友カードは、安全性やセキュリティ面にも優れたクレジットカードとなりますので、三井住友カードは自営業の方におすすめのクレジットカードと言えるでしょう。