公共料金の支払いはクレジットカード・口座振替・現金のどれがお得?
電気代や水道代、ガス代などの公共料金の支払い方法は、主にクレジットカードからの引き落とし、銀行口座からの自動振替、払込用紙を使って銀行や郵便局、コンビニエンスストアなどから現金で支払う方法の3つがあります。
毎月の公共料金の支払いは、原則としては利用者が自由に支払い方法を選択できるようになってはいますが、どの支払い方法を選択するのかによって、お得になったり損をすることがあります。
では、毎月の公共料金は、クレジットカード払いと口座振替、払込票による現金払いのどれがお得なのでしょうか。公共料金の支払い方法で、最もお得な支払い方法はどれなのでしょうか。
ACマスターカードは年会費無料!しかも最短即日のスピード発行
目次
公共料金の支払い方法は?
公共料金の支払い方法は、主にクレジットカード払いと口座振替、払込用紙による現金払いの3つになります。全国の各自治体、電気会社やガス会社によっては若干異なる場合もありますが、原則としてはクレジットカードと口座振替と現金の支払い方法が用意されています。
また、クレジットカードによる支払いと口座振替による支払い方法は、事前に申し込みを行う必要があります。特に何も手続きを行わない場合には、自動的に払込用紙が郵送されることとなりますので、クレジットカード払いと口座振替を希望する際には、事前に引き落としの手続きを行う流れとなります。
公共料金の支払いはどれがお得?最も損をする支払い方法は?
公共料金の支払い方法は、主にクレジットカード払い、口座振替、払込用紙による現金払いの3つがありますが、この中で最もお得な支払い方法は「クレジットカード払い」です。逆に、最も損をする支払い方法は、銀行や郵便局、窓口やコンビニなどで支払う「払込用紙による現金払い」となります。
ただ、公共料金の支払いは、基本的にはクレジットカード払いが1番お得ではありますが、「毎月の支払い金額」や「クレジットカードのポイント還元率」によっては、口座振替を利用するほうがお得になる場合があります。
毎月の支払い金額によっては口座振替のほうがお得
電気会社やガス会社、各自治体によっては、毎月の公共料金を口座振替にすると、「口座振替割引」として毎月50円前後の割引が適用される場合があります。
たとえば、電気会社では東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力が、毎月の電気料金の支払いを口座振替にすると54円(税込)の割引になります。※北海道電力と東北電力、沖縄電力は割引がありません。
また、ガス会社では東京ガスが口座振替の利用で月額54円(税込)の割引を行っています。※その他のガス会社では割引はありません。
水道料金は、東京都水道局が月額50円(税抜)の割引です。※水道料金は、各自治体ごとに異なります。
そこで、口座振替で割引が受けられる地域に住んでいる方で、尚且つ公共料金の月額の支払い金額が3,000円以下の場合には、クレジットカードで支払うよりも口座振替を利用するほうがお得です。
クレジットカードの支払いでは、支払い金額に応じてポイントが付与されますが、毎月の公共料金の支払いが月額3,000円以下なら、口座振替で毎月固定の割引を利用したほうが、クレジットカードのポイントよりもお得なのです。
NTT固定電話は@ビリングとクレジットカード払いでさらにお得
NTT固定電話の請求書は、書面による口座振替のお知らせを発行すると月額100円の負担です。料金請求書の発行は月額150円の負担になります。
そこで、固定電話を利用している方は、Web明細サービスの@ビリングを利用することで、月額100円~150円の負担を0円にすることができます。また、固定電話の料金の支払いをクレジットカード払いにすることで、クレジットカードのポイントも付与されますので、さらにお得です。
ポイント還元率が高いクレジットカードで引き落としをする
毎月の公共料金をクレジットカードで支払う場合には、ポイント還元率が高いクレジットカードを利用することが重要です。特に公共料金のような毎月固定で支払いが発生する料金は、クレジットカードのポイント還元率によって受け取るポイント数が大きく異なるようになりますので、クレジットカードによる公共料金の支払いは、ポイント還元率が高ければ高いほどお得になるのです。
また、公共料金の支払いは、少額の支払いでもポイントが付与されるクレジットカードを選ぶことも重要です。クレジットカードの種類によっては、100円単位でポイントが付与されるクレジットカードもあれば、1,000円単位でポイントが付与されるクレジットカードもあります。
仮に、1,000円単位でポイントが付与されるクレジットカードで公共料金を支払うと、毎月1,000円以下の端数が切り捨てられることになりますので、ポイントが貯まりにくいのです。
公共料金の支払いで最もおすすめのクレジットカードは?
クレジットカードによる公共料金の支払いで、最もおすすめのクレジットカードは、オリコカードザポイントとライフカードになります。
オリコカードザポイントもライフカードも、どちらもポイント還元率が高く、尚且つポイント優待が非常に充実していますので、公共料金の引き落としに最適なクレジットカードなのです。
しかも、オリコカードザポイントもライフカードも、どちらも100円単位でポイントが付与されるクレジットカードで、さらに家族カードやETCカードも全て年会費無料で利用できますので、オリコカードザポイントとライフカードは非常におすすめのクレジットカードと言えるでしょう。
公共料金は払込用紙による現金での支払いは絶対にNG
公共料金の支払いで最も損をするのは、払込用紙による現金での支払い方法です。たとえば、窓口で払込票を使って支払うとか、銀行や郵便局、コンビニで支払うのが、最も損をする支払い方法なのです。特に払込用紙による支払い方法は、場合によっては毎月所定の手数料がかかることもありますので、現金による支払いは本当に損をする支払い方法なのです。
また、毎月の公共料金の支払いが3,000円以下という場合にも、クレジットカード払いではなく、口座振替を利用するほうがお得です。一人暮らしで、ほとんど電気やガス、水道を使っていないという方は口座振替のほうが良いでしょう。
ただ、口座振替で固定の割引が受けられるかどうかは、電気会社やガス会社、各自治体によって異なりますので、仮に口座振替割引がない地域にお住いの方は、月額の金額に関係なくクレジットカードを利用するほうがお得です。
公共料金をクレジットカードで支払うメリットは?デメリットは?
公共料金の支払いで、最もお得な支払い方法はクレジットカード払いです。クレジットカードは、カードでの買い物金額や引き落としの金額に応じてポイントが付与されますので、公共料金をクレジットカードで支払うことで、毎月ポイントを受け取ることができるようになります。
貯まったポイントは、商品券やギフト券に交換したり、家具・家電に交換できますので、クレジットカードのポイントは、現金と同じ価値があるのです。公共料金の支払いは、現金で支払うのではなく、クレジットカードで支払われることをおすすめします。