三井住友カード ゴールドの審査は厳しい?審査基準・審査期間
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)は、VISAカードと言えば三井住友カード(旧三井住友VISAカード)と呼ばれるほど、高い知名度とステータスを誇るクレジットカードですが、これはゴールドカードも同じで、VISAゴールドカードと言えば、三井住友カード ゴールドになります。
しかし、ゴールドカードは一般カードよりも審査が厳しい傾向があり、クレジットカードごとに申し込み条件もあります。
では、三井住友カード ゴールドの審査はどうなのでしょうか。三井住友カード ゴールドの審査基準、審査にかかる時間・期間についてまとめました。
目次
三井住友カード ゴールドの審査は?
三井住友カード ゴールドは、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)の上位カードとなりますので、三井住友カード(旧クラシックカード)や三井住友カード デビュープラスなどに比べると、取得しにくいクレジットカードです。
また、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)は銀行系のクレジットカードですから、信販系や流通系のクレジットカードよりも、カード審査は厳格に行われている印象があります。
そのため、三井住友カード ゴールドの取得では、今までに三井住友カード(旧三井住友VISAカード)を1度も利用していないという方には、かなりハードルが高いクレジットカードと言えるでしょう。特に、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)は自社の利用実績を重視する傾向がありますので、何も利用実績がない状態で、いきなりゴールドカードの取得を目指すのは、あまりおすすめできません。
三井住友カード(旧クラシックカード)で利用実績を高める
年収が500万円~600万円以上で、公務員、又は大手企業に勤めているか、あるいは年収1,000万円以上で、士業関係の仕事ということであれば別ですが、年収500万円以下で勤続年数が10年未満ということなら、まずは三井住友カード(旧クラシックカード)を取得して利用実績を高めていくほうが、三井住友カード ゴールドをスムーズに取得できる可能性が高くなります。
三井住友カード ゴールドの審査基準・審査の難易度
三井住友カード ゴールドの審査基準は、原則として「30歳以上で安定した収入がある方」が申し込みの条件となります。
これまでの事例では、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)の利用実績がない状態で直接申し込みをしたケースでも、年収400万円台で取得できた事例、勤続年数が5年~7年程度でも取得できた事例がありますので、三井住友カード ゴールドを取得するためのボーダーラインとしては、年収400万円以上、勤続年数5年以上と考えられます。
ただし、勤続年数5年以上、年収400万円台で三井住友カード ゴールドを取得できるかどうかは、他社のクレジットカードの利用実績が大きく関係しますので、実際にカードを取得できるかどうかは、かなりギリギリのラインと考えておくほうが良いでしょう。
三井住友カード ゴールドの入会基準は年収500万円以上
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)の利用実績がない状態で、直接三井住友カード ゴールドに申し込みをする際には、できれば年収500万円以上で勤続年数10年以上が理想です。
三井住友カード ゴールドでは、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)で利用実績がない場合、カード取得の条件がかなり厳しくなりますので、直接申し込みをする際には、「現在の年収」「勤続年数」「他社の利用状況」について確認するほうが良いでしょう。
三井住友カード ゴールドの審査期間・審査にかかる時間
三井住友カード ゴールドの審査期間や審査にかかる時間は、申し込みを行った方の状況によって異なります。
これまでの事例の最短では、WEB申し込みから数十分で審査結果の連絡があり、その後、数日でカードが届いたという事例、WEB申し込みから14日後に審査結果の連絡があり、その後にカードが届いたという事例もあります。
特に、利用実績がない状態で申し込みをした場合には、審査結果の連絡までに、1週間~2週間ほどかかる場合も多く、かなり慎重な審査を行っていることがわかります。
逆に、既存ユーザーで、三井住友カード ゴールドに切り替え申し込みのケースでは、早ければ当日中には審査結果の連絡があり、1週間~10日間ほどでカードが到着する流れとなります。
いきなりゴールドカードの申し込みは審査に時間がかかる
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三井住友カード(旧三井住友VISAカード)は自社の利用実績を重視しますので、直接ゴールドカードに申し込みがあった場合には、かなり慎重な審査を行っています。その上で、特に問題がなければカードが発行される流れですから、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)で利用実績があるかどうかによって、その後の審査期間・審査にかかる時間も異なるようになります。
最短3営業日発行の条件
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三井住友カード ゴールドは、条件を満たすことで最短3営業日のカード発行を行っていますが、最短3営業日の発行が可能かどうかは、申込者の属性によって大きく異なります。特に三井住友カード ゴールドはワンランク上のゴールドカードとなりますので、慎重な審査を行っているクレジットカードです。
また、ショッピング枠以外にキャッシングを希望する場合も、最短3営業日のカード発行が難しくなります。三井住友カード ゴールドを最短で取得したいという方は、キャッシングなしで申し込みされることをおすすめします。
三井住友カード ゴールドの審査はどうなの?
三井住友カード ゴールドは、翌年以降の年会費を最大4,400円まで引き下げることができるゴールドカードです。年会費4,400円で、充実した付帯サービスを受けられるということを考えると、三井住友カード ゴールドは非常にリーズナブルなゴールドカードと言えます。
しかし、三井住友カード ゴールドは、利用実績がない状態で直接申し込みを行うと、ゴールドカードの中でも一二を争うほど、非常に取得しにくいクレジットカードとなります。逆に、三井住友カード(旧クラシックカード)などで利用実績を高めていくと、半年~1年ほどでゴールドカードを取得することができるようになるのです。
利用実績があれば年収300万円でも取得可能
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)で利用実績があれば、年収200万円台後半~年収300万円台前半でも、普通に三井住友カード ゴールドを取得することができるようになりますので、ゴールドカードの取得難易度を大幅に引き下げることができます。
三井住友カード ゴールドの審査を総合的に判断すると、それほど取得困難なクレジットカードではありません。利用実績があれば、「こんなに簡単に取得できるの?」と不思議に思うほど、スムーズにカードが発行されます。しかし逆に、利用実績がないまま、三井住友カード ゴールドに突撃すると、かなりの確率でカード発行が見送られるのも事実です。
どうしても三井住友カード ゴールドが欲しい!という方は、一か八かで直接ゴールドカードに申し込みを行うよりも、まずはクラシックカードなどを取得して、利用実績を高めた上でゴールドカードに切り替えを行うと、普通にゴールドカードを取得することができるようになるのです。
※三井住友カード デビュープラスは2022年5月31日をもって新規募集が終了しました。