iDバリューとは?使い方や利用方法、還元率やキャッシュバックは?
iDバリューとは、三井住友カードiDの利用代金にキャッシュバックすることができるサービスです。
iDバリューは、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のワールドプレゼントを1ポイントあたり5円として電子マネーのiDにキャッシュバックでき、さらにANAマイレージやGポイントもiDバリューに交換することができますので、iDバリューは非常に便利でお得なサービスなのです。
そこで、iDバリューについて、iDバリューの使い方や利用方法、iDバリューの還元率やキャッシュバック、有効期限や繰越期間についてまとめました。
※2020年6月1日から三井住友カードのポイントサービスはワールドプレゼント(1,000円ごとに1ポイント※1ポイント5円相当)からVポイント(200円ごとに1ポイント※1ポイント1円相当)に改定されました。
iDバリューとは?
iDバリューとは、三井住友カードiDの利用金額にキャッシュバックすることができるサービスになります。
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のiDは、クレジットカードに追加して利用する「専用カード型」と、クレジットカードと電子マネーiDが1つになった「一体型」、おサイフケータイで利用できる「携帯型」、Apple Pay対応のデバイスで利用できる「Apple Pay型」の4つがありますが、iDバリューはiDの種類に関係なく、どのiDでも同じように活用することができます。
また、iDバリューは三井住友カードのVpassから、いつでも残高照会を行うことができますので、iDバリューのキャッシュバック期限についても、すぐに確認することができるようになっています。
iDバリューの使い方や利用方法は?
iDバリューの使い方・利用方法は、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)で貯まったポイント(ワールドプレゼント)をiDバリューに移行することで、iDバリューを利用することができるようになります。
移行方法は、三井住友カードのVpassにログイン後、ポイント交換からiDバリューをクリックして申し込みを行います。iDバリューは、1ポイント(1ワールドプレゼント)あたり5円相当として、200ポイント以上100ポイント単位で移行することができます。
また、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のキャッシュバックは、クレジットカードの利用代金からキャッシュバックする方法と、iDバリューでキャッシュバックする方法の2つがあります。その他、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)で貯まったポイントは、三井住友VISAプリペイドにチャージすることも可能です。
ただし、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のキャッシュバックは使い方や利用法によって還元率が異なりますので、利用の仕方によってはかなり損をする可能性があります。
三井住友カードのキャッシュバックの還元率
クレジットカードの利用代金からキャッシュバックする場合
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三井住友カード(旧三井住友VISAカード)で貯まったポイントをクレジットカードの利用代金からキャッシュバックする場合は、1ポイントあたり3円で換算して、毎月のカード利用金額に充当します。
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のワールドプレゼントは、1ポイントあたり5円相当として1,000円の買い物ごとに1ポイントが付与されるポイントプログラムです。しかし、クレジットカードの利用代金からキャッシュバックを行ってしまうと、ポイント還元率が0.3%まで下がってしまいますので、かなり損をすることになります。
iDバリューでキャッシュバックする場合
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iDバリューでキャッシュバックする場合は、1ポイントあたり5円で換算して、三井住友カードiDに充当します。iDバリューはポイント還元率を下げることなくキャッシュバックを利用することができますので、iDバリューは最もお得なキャッシュバック方法となります。
三井住友VISAプリペイドにチャージする場合
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三井住友VISAプリペイドにチャージする場合は、1ポイントあたり5円で換算して、プリペイドカードにチャージを行います。三井住友VISAプリペイドのポイント移行は、200ポイント以上1ポイント単位で上限が10,000ポイントまでとなります。
三井住友VISAプリペイドの注意点
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三井住友VISAプリペイドは、事前に申し込みを行うことで利用できるプリペイドカードです。そのため、三井住友VISAプリペイドを持っていない会員は、三井住友VISAプリペイドにチャージ(キャッシュバック)を行うことはできません。三井住友VISAプリペイドへのキャッシュバックを希望する際には、事前に三井住友VISAプリペイドを取得する必要があります。
三井住友VISAプリペイドの還元率
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三井住友VISAプリペイドは利用金額に応じてポイントが付与されるプリペイドカードではありますが、三井住友VISAプリペイドは2,000円ごとに1ポイント(1ポイントあたり5円相当)が付与されますので、三井住友VISAプリペイドにチャージするとポイント還元率が通常の半分に下がります。三井住友VISAプリペイドはチャージ手数料や発行手数料・発送手数料がかかるプリペイドカードとなりますので、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のキャッシュバックはiDバリューが最もお得な方法なのです。
iDバリューの有効期限や繰越期間は?
iDバリューは、三井住友カードiDの利用金額に充当することができるサービスですが、仮に三井住友カードiDの利用金額よりもiDバリューの残高のほうが大きい場合には、iDバリューを翌月以降に繰り越すことができます。
iDバリューの繰り越しは、最大3ヶ月繰り越すことができ、万が一、3ヶ月間繰り越してもiDバリューにまだ残金がある場合には、1ポイントあたり3円で換算し直した上で、クレジットカードの利用金額に充当、又は銀行口座に返金されます。
iDバリューの交換レートは1ポイントあたり5円ではありますが、3ヶ月繰り越した後は1ポイントあたり3円として充当されますので、iDバリューが残ってしまうと損をすることになります。
そのため、三井住友カードで貯まったポイントをiDバリューに移行したら、3ヶ月以内に移行した金額分を全て使い切ることが重要となります。
iDバリューの有効期限
iDバリューの有効期限は最大3ヶ月間です。iDバリューは当月中に残高を使い切ることができなかった場合は、1ヶ月ごとに繰り越します。iDバリューの繰り越しは最大3ヶ月間となりますので、1ポイントあたり5円としてiDバリューが利用できる期間は最大3ヶ月間です。
iDバリューは最大3ヶ月で失効する
三井住友カードのポイント(ワールドプレゼントポイント)をiDバリューに移行すると、最大3ヶ月間が1ポイント5円として利用できます。3ヶ月を過ぎると1ポイントあたり3円相当としてクレジットカードの利用代金に充当されます。
iDバリューの交換レート
ワールドプレゼント
200ポイント⇒ 1,000iDバリュー(1,000円分)
ANAマイレージ
10,000マイル⇒ 10,000iDバリュー(10,000円分)
Gポイント
100Gポイント⇒ 100iDバリュー(100円分)
三井住友カードのキャッシュバックならiDバリューがお得!
iDバリューは、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)で貯まったポイントを1ポイントあたり5円としてキャッシュバックすることができる非常にお得なサービスです。
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のキャッシュバックは、iDバリューの他にもクレジットカードへのキャッシュバックや三井住友VISAプリペイドへのチャージを行うことができますが、最も効率よくキャッシュバックできるのがiDバリューなのです。
しかも、iDバリューは1ポイントあたり5円相当のワールドプレゼントを、そのまま5円としてキャッシュバックすることができますので、ポイント還元率を下げずにキャッシュバックを利用することができます。
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)でキャッシュバックを利用する際には、最もお得な等価交換のiDバリューがおすすめです。