エブリプラスとクラシックカードの違いは?おすすめは?どっちがお得?
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)は、一般カードやゴールドカードの他にも、若者向けクレジットカードや女性向けクレジットカードなど、様々なカードがラインナップされていますが、三井住友カードでポイント還元率が高いクレジットカードと言えば、いつでもポイントが3倍になるエブリプラスが有名です。
また、エブリプラスは年会費が無料で、電子マネーのiDやApple Pay、WAONやPiTaPa、バーチャルカードを利用することができますので、エブリプラスは非常に便利なクレジットカードなのです。
では、三井住友カードのエブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は何が違うのでしょうか。エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は、どちらがお得なクレジットカードなのでしょうか。
目次
エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)の違いは?
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)のエブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)の違いは、主に「年会費」「旅行傷害保険」「ポイント還元率」「支払い方法」が大きく異なります。
三井住友カード(旧クラシックカード)は、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)の最もスタンダードなクレジットカードということもあり、ポイント還元率や旅行傷害保険などのカード付帯保険が非常にバランスよく設定されているクレジットカードです。エブリプラスは、ポイント還元率が高いお得なクレジットカードということもあり、年会費無料でポイント還元に特化したクレジットカードとなります。
年会費の違い
エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は年会費が異なります。エブリプラスは年会費が永年無料のクレジットカードですが、三井住友カード(旧クラシックカード)はオンライン入会で初年度の年会費が無料で、翌年以降は三井住友カード(旧クラシックカード)が1,375円、三井住友カード Aが1,650円となります。
家族カードについてもエブリプラスは年会費無料ですが、三井住友カード(旧クラシックカード)の家族カードは1人目の初年度の年会費が無料で、翌年以降は440円、三井住友カード Aが605円です。
ただし、三井住友カード(旧クラシックカード)も三井住友カード Aも、どちらも2年目以降の年会費を無料にすることができる条件がありますので、条件を満たすことで年会費を永年無料にすることができます。年会費無料の条件についても、マイ・ペイすリボに登録して年に1度でもリボ払い手数料の支払いがあると無料になりますので、三井住友カード(旧クラシックカード)は実質年会費無料のクレジットカードとして利用することができます。※マイ・ペイすリボの年会費優遇は2021年2月の支払い分より変更となります。
また、三井住友カード(旧クラシックカード)には在学中は年会費が無料になる学生カードがありますので、大学生や専門学生、短大生の方は学生カードに入会することで、三井住友カード(旧クラシックカード)の年会費が無料になります。
三井住友カード(旧クラシックカード)と三井住友カード Aの違いは?
電子マネーiDの違い
エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は、どちらも電子マネーのiDを利用することができますが、エブリプラスはiD専用カードとおサイフケータイの2つから選択します。三井住友カード(旧クラシックカード)は、iD専用カードとおサイフケータイの他に、クレジットカードと電子マネーiDが1枚になった一体型のiDを利用することができます。
旅行傷害保険の違い
エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は、ショッピング保険についてはどちらも年間100万円のお買物安心保険が付帯されていますが、旅行傷害保険が大きく異なります。
エブリプラスは、旅行傷害保険が付帯されていないクレジットカードですが、三井住友カード(旧クラシックカード)は最高2,000万円(利用付帯)の海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードです。また、三井住友カード Aは最高2,500万円の海外旅行・国内旅行傷害保険が付帯されていますので、旅行中の万が一の事故や病気でも安心なクレジットカードです。
ポイント還元率の違い
エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は、基本となるポイント還元率はどちらも0.5%(200円ごとに1ポイント)ではありますが、リボ払い手数料が発生する月は、ボーナスポイントとして三井住友カード(旧クラシックカード)がポイント2倍、エブリプラスがポイント3倍になります。
三井住友カード(旧三井住友VISAカード)には「マイ・ペイすリボの裏技」がありますので、マイ・ペイすリボの使い方や利用方法によっては、かなり得をするサービスです。特にエブリプラスは、他のクレジットカードのさらに+1倍のポイントが付与されますので、ポイントをガッツリ貯めたいという場合には、ポイント3倍のエブリプラスは最適なクレジットカードなのです。
マイ・ペイすリボの裏技とは?ポイント還元率2倍~3倍にする方法
支払い方法の違い
エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は、毎月の支払い方法が異なります。エブリプラスはリボ払い専用のクレジットカードということもあり、エブリプラスの支払い方法はマイ・ペイすリボとなります。
三井住友カード(旧クラシックカード)は、エブリプラスと同じようにマイ・ペイすリボを利用することも可能ですが、他のクレジットカードと同様に1回払いや2回払い、ボーナス一括払いやリボ払い・分割払いを利用することができます。
ただし、三井住友カード(旧クラシックカード)や三井住友カード Aは、マイ・ペイすリボに登録することで年会費が無料になりますので、三井住友カード(旧クラシックカード)を利用する場合でもマイ・ペイすリボを活用するほうがお得です。
ポイント重視ならエブリプラス、バランス重視なら三井住友カード(旧クラシックカード)
エブリプラスと三井住友カード(旧クラシックカード)は、どちらも三井住友カード(旧三井住友VISAカード)の一般カードとなりますが、エブリプラスはポイント還元に特化したクレジットカードで、三井住友カード(旧クラシックカード)は付帯保険が充実しているオーソドックスなクレジットカードです。
そのため、お得にポイントを貯めたいという方には、断然エブリプラスがおすすめです。エブリプラスは、ポイントが3倍になるクレジットカードということもあり、他のクレジットカードと比較をしても、かなりポイント還元率が高いクレジットカードです。しかも、エブリプラスは年会費が永年無料のクレジットカードですから、年会費を気にせずにポイントだけをお得に貯めることができます。
ただ、エブリプラスには旅行傷害保険が付帯されていませんので、年に1度でも海外旅行に出掛ける方や旅行が好きな方には、旅行傷害保険が付帯されている三井住友カード(旧クラシックカード)がおすすめです。
また、三井住友カード(旧クラシックカード)には海外旅行・国内旅行共に旅行傷害保険が付帯されている三井住友カード Aがありますので、旅行をする頻度が高いという方は、充実した補償が受けられる三井住友カード Aがおすすめです。
18歳~25歳は三井住友カード デビュープラスが最もお得
18歳~25歳の方は、エブリプラスや三井住友カード(旧クラシックカード)を利用するよりも、若者向けクレジットカードの三井住友カード デビュープラスを取得するほうがお得です。
三井住友カード デビュープラスは、初年度年会費無料で常にポイントが2倍になるクレジットカードです。しかも、三井住友カード デビュープラスは、カード入会後の3ヶ月間はポイントが5倍になりますので、学生の方や新社会人の方に最適なクレジットカードなのです。
三井住友カード デビュープラスには年齢制限がありますので、18歳~25歳の方だけが利用できるクレジットカードではありますが、仮に年齢条件を満たしているという方は、迷わず三井住友カード デビュープラスに入会されることをおすすめします。
※※三井住友カード デビュープラス、エブリプラスは新規募集が終了しました。