三井住友カード(旧クラシックカード)の旅行傷害保険は自動付帯?
三井住友カード(旧クラシックカード)には、海外旅行傷害保険が付帯サービスとして付いています。また、三井住友カード(旧クラシックカード)Aには、海外旅行・国内旅行共に、旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードです。
旅行傷害保険とは、万が一、旅行中に事故・けが・病気などがあった際に、保険金が支払われる仕組みとなります。
では、三井住友カード(旧クラシックカード)の旅行傷害保険は自動付帯なのでしょうか。三井住友カード Aの旅行傷害保険はどのようになっているのでしょうか。
※三井住友カード Aは新規募集が終了しました。
目次
三井住友カード(旧クラシックカード)の旅行傷害保険
三井住友カード(旧クラシックカード)は、旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードですが、旅行傷害保険には、自動で付帯されるクレジットカードもあれば、旅行代金をクレジットカードで支払った場合のみ、旅行傷害保険が付帯されるクレジットカードもあります。
自動で付帯される旅行傷害保険を「自動付帯」、旅行代金を支払うことで付帯される旅行傷害保険を「利用付帯」と呼びますが、旅行傷害保険が自動付帯なのか、それとも利用付帯なのかは、クレジットカードの種類によって異なります。
クラシックカードの旅行傷害保険
海外旅行傷害保険
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
賠償費用 | 2,000万円 |
傷害治療 | 50万円限度 |
疾病治療 | 50万円限度 |
救援者治療 | 100万円 |
携行品損害 | 15万円 |
※クラシックカードの海外旅行傷害保険は利用付帯です。
国内旅行傷害保険
なし
三井住友カード(旧クラシックカード)Aの旅行傷害保険
三井住友カード(旧クラシックカード)には、スタンダードなクラシックカードと、旅行傷害保険が充実している三井住友カード Aの2つがあります。
※三井住友カード Aは2021年1月31日をもって新規募集が終了しました。
クラシックカードと三井住友カード Aの違いは、主に年会費と旅行傷害保険となりますが、クラシックカードと三井住友カード Aの1番の違いは、三井住友カード Aでは旅行傷害保険が自動付帯でも利用でき、尚且つ国内旅行も付帯されるという点です。
三井住友カード Aの旅行傷害保険
海外旅行傷害保険
死亡・後遺障害 | 自動付帯300万円、利用付帯1,700万円 |
賠償費用 | 2,500万円 |
傷害治療 | 100万円 |
疾病治療 | 100万円 |
救援者治療 | 150万円 |
携行品損害 | 20万円 |
※三井住友カード Aの海外旅行傷害保険の死亡・後遺障害は自動付帯分と利用付帯分があります。
国内旅行傷害保険
死亡・後遺障害 | 自動付帯300万円、利用付帯1,700万円 |
※三井住友カード Aの国内旅行傷害保険の死亡・後遺障害は自動付帯分と利用付帯分があります。
クラシックカードと三井住友カード Aは、条件を満たすことで年会費を無料にすることができますが、年会費無料の条件はどちらも同じですから、クラシックカードを取得するなら、旅行傷害保険が充実している三井住友カード Aのほうがお得です。
三井住友カード(旧クラシックカード)と三井住友カード Aの違いは?
クレジットカードに旅行傷害保険は必要?
クレジットカードに旅行傷害保険が必要かどうかは、その方のライフスタイルによって異なることとなりますが、仮にそれほど頻繁に旅行はしないという方でも、クレジットカードに旅行傷害保険が付帯されているほうが安心できることは間違いありません。
旅行傷害保険とは、旅行時の病気やけがなどを補償してもらえるサービスですが、旅行傷害保険は「保険」ですから、何度も利用するものではありません。場合によっては、クレジットカードに高額な旅行傷害保険が付帯されていたとしても、一生に1度も使わなかったという方も大勢いらっしゃいます。
しかし、病気やけが、事故などは、いつどこで起こるかわからないものとなりますので、旅行傷害保険が全く無いよりは、あったほうが安心できるのも事実です。特に海外旅行では、救急車に乗るだけでも数万円~10万円程度の費用がかかりますし、盲腸でたった1日入院しただけで、300万円~500万円以上の請求となるケースもあるのです。
これらは、日本では考えられないようなことではありますが、海外では高額な医療費の支払いができずに自己破産をする方がいるほど、病気やけがは非常にリスクが高いのです。
クラシックカードと三井住友カード Aはどっちがおすすめ?
三井住友カード(旧クラシックカード)には、クラシックカードと三井住友カード Aの2つがありますが、おすすめは三井住友カード Aとなります。
クラシックカードと三井住友カード Aは、年会費が若干異なりますが、三井住友カード(旧三井住友VISAカード)は年会費を無料にすることができますので、断然三井住友カード Aのほうがお得なのです。
しかも、三井住友カード Aには海外旅行だけではなく、国内旅行も付帯されていますので、実質年会費無料のクレジットカードということを考えると、非常にお得なクレジットカードと言えるでしょう。
クラシックカードは、年会費を無料にする条件も、それほど難しいものではありませんので、クラシックカードを取得するなら「A」のほうで入会されることをおすすめします。