デビットカードのデメリットは?デビットカードの欠点・悪い点は?
デビットカードの最大の特徴は、審査なしで誰でも作ることができるところです。また、デビットカードは15歳、又は16歳以上で入会することができますので、未成年者でも高校生や大学生でもデビットカードを取得することができます。
しかし、デビットカードはクレジットカードとは異なりますので、年会費やポイント還元率、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険、クレジットヒストリーなどのデメリットがあります。
そこで、デビットカードのデメリットについて、デビットカードの欠点や悪い点についてまとめました。
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目次
デビットカードのデメリットや欠点は?
デビットカードは、クレジットカードとほぼ同じように使うことができて、さらに入会時に審査なしで取得することができる非常に便利なサービスです。
また、デビットカードは利用金額に応じてポイント付与やキャッシュバックを受けることができますので、現金で支払うよりも何倍もお得なカードなのです。
ただ、デビットカードとクレジットカードを比較すると、クレジットカードのほうがポイント還元率が高くなります。旅行傷害保険やショッピング保険などのカード付帯保険についても、クレジットカードのほうが充実した補償を受けることができますので、デビットカードを作るよりもクレジットカードに入会するほうがお得です。
デビットカードのデメリット
年会費がかかる
デビットカードの種類によっては、年会費やカード発行手数料がかかる場合があります。
クレジットカードにも年会費が有料のクレジットカードはありますが、年会費が有料のクレジットカードはホテルやレストランの割引、空港ラウンジサービス、旅行時の手厚い補償などが付帯されていますので、年会費以上のサービスを受けることができます。
しかし、デビットカードは受けられるサービスが少ない傾向がありますので、デビットカードで年会費や発行手数料を支払うのは非常にもったいないのです。
ポイント還元率が低い
デビットカードは、クレジットカードと同じように利用金額に応じてポイントを貯めたり、キャッシュバックを受けることができますが、デビットカードの還元率はクレジットカードの半分程度となります。
たとえば、JCB CARD Wやオリコカードザポイントなどのクレジットカードで1万円の買い物をすると、100円分のポイントが付与されます。しかし、デビットカードは20円~50円分のポイントとなりますので、デビットカードで支払うよりもクレジットカードで支払うほうがお得なのです。
デビットカードによっては還元率が高いカードもありますが、ほとんどのデビットカードでは還元率が低く抑えられていますので、クレジットカードのほうがお得です。
家族カードやETCカード、電子マネーが作れない
デビットカードは家族カードやETCカード、電子マネーには対応していませんので、デビットカードで家族カードやETCカード、電子マネーを取得することはできません。
しかし、クレジットカードなら家族カードやETCカードを取得することができます。さらに、iDやQUICPay、楽天Edyやnanaco、交通系のSuicaやPASMOなどの電子マネーも利用することができます。
追加カードはクレジットカードだけが利用できるサービスとなりますので、クレジットカードに入会することでETCカードや電子マネーなどの様々なサービスを利用することができるようになります。
旅行傷害保険やショッピング保険が利用できない
デビットカードは、原則としてクレジットカードに付帯されているような旅行傷害保険やショッピング保険はありません。
デビットカードによってはショッピング保険のみ付帯されている場合がありますが、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、航空機遅延保険や航空傷害保険などは付帯されていませんので、海外旅行に出掛ける際には別で旅行傷害保険に加入することになります。
一般的に旅行保険の料金は、国内旅行が1人に付き300円~500円程度、海外旅行が1人に付き1,000円~3,000円程度となりますので、1年に1度でも旅行をするという方は旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードに入会するほうがお得です。
逆に、クレジットカードには海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されています。また、JCBゴールドや三井住友カード ゴールドのようなゴールドカードやプラチナカードでは、最高1億円の旅行傷害保険が付帯され、さらに家族特約として同伴するご家族も手厚い補償が受けられるようになります。
即日発行ができない
デビットカードは、申し込みからカード発行までに最短でも1週間~10日間程度の時間がかかりますが、クレジットカードには申し込みをした当日中にカードを受け取ることができる即日発行のクレジットカードがあります。
たとえば、セゾンカードインターナショナルやエポスカード、ACマスターカードなどは、申し込みをした当日中にカードを受け取ることができる最短即日発行に対応したクレジットカードです。
そのため、急ぎでクレジットカードが欲しい方、今日中にクレジットカードを手に入れたいという方は、セゾンカードインターナショナルやエポスカード、ACマスターカードに申し込みを行うことで、すぐにクレジットカードを取得することができるようになります。
クレジットヒストリーが作れない
デビットカードは、即時払いのカードということもあり、デビットカードでどれだけ支払いを続けてもクレジットヒストリーを作ることはできません。
クレジットヒストリーとは支払いの履歴ですが、クレジットカードやローンでは毎月遅れずに支払いを続けることで、自分自身の信用力を高めることができます。
信用力を高めることで、上位のクレジットカードを取得できるようになり、さらにより大きな金額のローンを組めるようにもなります。逆に、支払いの遅れや延滞ばかりを繰り返していると、クレジットカードやローンを利用することができなくなります。
クレジットヒストリーは、クレジットカードの利用状況だけではなく、自動車ローンや住宅ローンにも影響しますので、クレジットヒストリーが作れないデビットカードを使い続けるよりもクレジットカードを使うほうが良いのです。
分割払いやリボ払い、ボーナス払いができない
デビットカードは即時払いのサービスとなりますので、決済を行った瞬間に銀行口座から買い物代金が引き落としになります。そのため、デビットカードで分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどは利用することができません。
逆に、クレジットカードでは1ヶ月単位で支払日や締日がありますので、仮に1回払いだとしても実際に引き落としになるのは1ヶ月~2ヶ月後となります。また、クレジットカードにはリボ払いや分割払い、2回払い・3回払いやボーナス払いなど、複数の支払い方法が用意されていますので、希望する返済方法で利用することができます。
店舗やお店によっては使えない場合がある
デビットカードは、VISAやJCBなどの加盟店であれば、クレジットカードと同じように現金の代わりに支払いをすることができるカードですが、店舗やお店によっては取扱不可としてデビットカードが使えない場合があります。
これは、即時取引ができない店舗で起こる現象ですが、たとえば高速道路やガソリンスタンド、インターネットのプロバイダ料金や携帯電話・スマートフォンの支払い、生命保険や電子マネーのチャージなどが該当します。
また、毎月決まった金額を引き落とす月額課金のサービスを利用する際にも、デビットカードを利用することができません。
デビットカードは、あくまでも決済時に利用料金を即座に引き落とすサービスとなりますので、後日まとめて支払うサービスや月額課金型のサービスなどは、デビットカードを利用することができないのです。
仮に、銀行口座に残高があったとしても利用することはできませんので、デビットカードを利用する際には注意が必要です。
デビットカードよりもクレジットカードのほうが何倍もお得!
デビットカードは、審査なしで取得できる非常に便利なカードではありますが、デビットカードはポイント還元率が低く、旅行傷害保険なども利用することができないカードとなります。
また、デビットカードは使えない店舗やお店がかなり多くありますので、買い物をしようとしたら決済を断られるということも起こります。しかも、デビットカードは、どれだけ長く利用してもクレジットヒストリーを作ることができませんので、信用力という意味では全く意味のない支払い方法なのです。
デビットカードは利用金額に応じてポイントが受け取れますので、現金で支払うよりはお得です。しかし、クレジットカードと比べると、かなり還元率が低くなりますので、デビットカードを作るよりもクレジットカードを取得するほうがお得なのです。
JCB CARD Wは年会費無料でいつでもポイント2倍!
JCB CARD Wは、クレジットカードも家族カードもETCカードも全て年会費無料で、常にポイントが2倍になる非常にお得なクレジットカードです。
また、JCB CARD WはJCBオリジナルシリーズのクレジットカードとなりますので、JCB ORIGINAL SERIESパートナーのポイント優待を利用することもできます。
JCB CARD Wは年会費が無料にもかかわらず、最高2,000万円の旅行傷害保険が付帯されていますので、JCB CARD Wは他のクレジットカードよりも何倍もお得なクレジットカードなのです。